円皮鍼(置き鍼)の正しい使い方と注意点|伊勢崎市くにさだ鍼灸整骨院が解説

[まとめ]円皮鍼(置き鍼)の使い方と注意点

詳しく知りたい方は、円皮鍼(置き鍼)の詳しい解説記事はこちらをご覧ください。

円皮鍼(置き鍼)は、肩こりや腰痛、ストレス緩和など、日常で感じる不調に手軽に使えるセルフケア方法です。
ただし、正しい知識がなければ効果が十分に発揮されないだけでなく、体に負担を与えることもあります。

この記事では、円皮鍼の使い方・注意点・選び方をまとめて紹介します。
さらに詳しく知りたい方は、円皮鍼(置き鍼)の詳しい解説記事はこちらをご覧ください。

円皮鍼と毫鍼(ごうしん)の違い

鍼にはいくつか種類がありますが、セルフケアで使えるのは円皮鍼だけです。

  • 毫鍼(ごうしん) … 鍼灸院で使われる一般的な鍼。非常に細く柔軟で効果的ですが、専門の知識が必須。素人が扱うのは危険。
  • 円皮鍼(置き鍼) … シールタイプでツボに貼る。微細な刺激で血流を促し、自然治癒力を高める。セルフケア向き。

円皮鍼(置き鍼)の基本的な使い方

① ツボを選ぶ

症状や目的に合ったツボに貼ることで効果が出ます。初心者は間違いやすいので、鍼灸師にアドバイスをもらうと安心です。

② 貼る部位を消毒

アルコール入りの消毒液で優しく拭き、乾いてから貼ります。敏感肌の方はアルコールフリーがおすすめです。

③ 貼り付ける

鍼部分に触れないように台紙から剥がし、ツボに軽く押さえるように貼ります。強く押す必要はありません。

④ 使用時間の目安

数時間〜2日程度が一般的です。赤みやかゆみが出たらすぐに外しましょう。

円皮鍼を使うときの注意点

  • 入浴時は貼った部分をこすらない
  • 熱すぎるお湯は避ける(肌が敏感になりやすい)
  • 使用後は鍼を内側に折って捨てる
  • 改善が見られない場合は専門家に相談する

円皮鍼の選び方

効果を高めるには「安心して使える製品」を選ぶことが大切です。

  • メーカーの信頼性 … 医療機器認定済み、実績のあるメーカー
  • 鍼の長さ・太さ … 初心者は短く細いタイプからスタート
  • 使いやすさ … 剥がしやすく、衛生的に保管できるデザイン

まとめ

円皮鍼(置き鍼)は、正しく使えば肩こり・腰痛・ストレス緩和などに役立つセルフケアです。
ただし、貼り方や使用時間を守り、無理のない範囲で取り入れることが大切です。
症状が改善しない場合や強い不調がある場合は、必ず鍼灸師に相談しましょう。

👉 より詳しい手順や注意点を知りたい方は、円皮鍼(置き鍼)の詳しい解説記事をご覧ください。

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著者プロフィール 飯島 隆行(いいじま たかゆき)

群馬県伊勢崎市『くにさだ鍼灸整骨院』院長

医師に見放され、長い後遺症の経験から、「命の尊さ」と「信じる力」を大切にする鍼灸師。
経絡治療を得意とし、東洋医学の養生法でアドバイスする。

東京自由が丘 脈診臨床研修会所属 認定治療院

飯島 隆行

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