頭痛に関して
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当院では薬やマッサージなどでなかなか改善しなかった頭痛に対する鍼灸治療を行っています。あなたがお困りの頭痛も当院の鍼灸治療で改善する可能性があるので、ぜひこのブログを最後まで読んでください。
頭痛とは
頭痛とは、頭部に感じる痛みの総称で、表在性の痛みを除いたものと定義されています。こうした頭痛は頭部に限局する疼痛だけでなく、頸部痛あるいは頭蓋痛や顔面痛を含めた総称として使用されます。
頭痛は一次性頭痛(機能性頭痛)と二次性頭痛(症候性頭痛)の2つのカテゴリーに大別されます。
一次性頭痛は片頭痛や緊張性頭痛、三叉神経痛、自律神経性頭痛などが含まれており鍼灸治療の対象となりやすいです。
二次性頭痛は脳腫瘍や脳血管障害などが原因になっていることがあり、速やかに専門医に診てもらう必要があります。
頭痛の種類
頭痛の中でも、鍼灸院で対応することが多い緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛について解説します。
・緊張性頭痛
身体的・精神的ストレスにより頭蓋筋の持続的筋収縮が起こり、乳酸、ピルビン酸などの発痛物質が発生し、緊張性頭痛が発生します。この痛みが交感神経の活動を高め、疼痛閾値を敏感にし、筋肉の持続的収縮をもたらします。この痛みがストレスとなり更なる頭痛が発生するという悪循環が完成します。
・片頭痛
何らかの原因で血流の低下していた血管が、急激に拡張されることで発生する頭痛が片頭痛です。頭の片側に発生することが多く、ズキンズキンと脈打つような感覚が特徴です。三叉神経が刺激され顔面まで痛みが出ることあります。私生活や仕事などでストレスを感じた際に血管が収縮し血流が低下、その後リラックスした際に血管が拡張し痛みが出るというケースがあります。
・群発頭痛
群発頭痛は発生機序に不明な点が多いです。症状としては目の奥の激痛が数日から数か月続きます。一度落ち着くと数か月症状が出なくなることが多いです。
一般的な頭痛の治療
基本的には薬物療法です。鎮痛薬や抗炎症薬、筋弛緩薬などを継続して飲み続ける治療になります。
この薬物療法で良くなる方もいますが、なかなか症状が改善しない場合は鍼灸治療で良くなる可能性があるので、ここからは頭痛の鍼灸治療の解説をします。
現代医学的な鍼灸治療
・緊張性頭痛
緊張性頭痛の治療の場合、頭部だけではなく、後頸部や肩甲上部、肩甲間部の過緊張が影響しているため、この筋群の過緊張を緩和し血液循環を改善するための鍼灸治療を行います。
後頸部では、僧帽筋や頭半棘筋部の天柱・風池、胸鎖乳突筋や頭板状筋の停止部の完骨、肩甲上部では各筋が交叉する膏肓、側頸部の板状筋部や肩甲挙筋部、肩甲骨上角部を治療部として選択します。
・片頭痛、群発頭痛
症状が発生しやすい側頭部の側頭筋や三叉神経の走行上に鍼治療をしていきます。症状によっては、眼窩上切痕部や下関、人迎を加える場合もあります。側頭部に刺鍼する場合は痛みの発生機序を考慮して軽い刺激の鍼治療を行います。
東洋医学的な鍼灸治療
東洋医学では頭痛は外感性と内傷性に分けられます。
・外感性頭痛
生活の不注意などにより風・寒・湿・熱の外邪が体、頭部に侵入し、そのために頭部の経絡が疎滞して頭部の気血の流れが悪くなると頭痛が発生します。特に風邪の影響が主体となります。手の合谷や外関、足の豊隆、陰陵泉などのツボを使います。
・内傷性頭痛
東洋医学では「脳は髄の海」といわれ、これは主として肝火に蔵されている精血と脾胃の運化による水穀の精微により栄養されています。したがって内傷性の頭痛では、密接な関係にある肝・脾・腎のツボを使って治療します。背中から腰の肝兪、脾兪、腎兪、足の太衝、太溪、三陰交などのツボを使うことが多いです。