首こりが他で良くならない理由

首こりが他で良くならない理由

このようなお悩みありませんか?

  • 天井を見上げられない
  • 読書やスマホを使うときにうつむき加減がとれない
  • 首コリと同時に頭痛に襲われる
  • 目の奥の疲れも強く感じる
  • 運転中後方確認で振り向けない
  • パソコン仕事で首から肩にかけてパンパンに張っている感じがする

首コリは首の深部の筋肉をしっかりと血流改善させる必要があります。

主に狙っていく筋肉は

  • 胸鎖乳突筋
  • 後頭下筋群
  • 肩甲挙筋

などになります。

それらの筋肉は骨の際の深部に位置しているため皆様が経験された従来のマッサージ、電気治療、けん引、ホットパックなどでは到底狙った深さまで血流改善の刺激が伝わっておりません。

当院ではそのような浅い刺激の施術を否定しています。

深部にしっかりと筋肉の硬さを取り除けるだけの刺激を伝えられる鍼施術をどうぞ体感してください。

本当によくしたい場合はマッサージなどでの満足感は度外視した深部血流改善の鍼灸施術を選択してください。

首こりの症状について 

首がこってしまう状態は長時間のデスクワークやスマホでの動画視聴、読書習慣のある方やパソコンをよく使う方に必ずと言っていいほど頻発する状態です。

全ての動作に共通するのは首を肩より前にせり出した状態で猫背で肩が内巻きになっている状態ということです。なんとなくイメージしていただけるでしょうか?

この状態が長時間続くと胸鎖乳突筋、肩甲挙筋、後頭下筋群が過剰に緊張してしまい、血行不良状態になった結果として痛みやコリが発生します。

さらに症状が悪化してしまうと、腕や指先がしびれたり感覚が鈍くなってしまう恐れがあります。このような状態を防ぐために、早めの段階で首こりの施術を開始することが大切です。

首こりの原因とは

首こりの原因は様々ですが、特に多い原因は上記のような不良姿勢です。

悪い姿勢を長時間続けていると、一部の筋肉が緊張し続ける状態になります。この状態になると筋肉に疲労物質が蓄積してしまい、さらに筋肉内を通っている血管が圧迫されて血行不良状態になりコリが出来てしまいます。

この他に多い原因として、むち打ちの後遺症があります。

交通事故などで首とその周囲に大きな衝撃を受けた結果、筋肉が損傷してしまい後遺症としてコリや痛みが残ってしまうことが多いです。

このようなむち打ちの後遺症でも当院の鍼灸は施術が可能です。

当院ではこのように改善します

当院では首こりの原因になっている筋肉の緊張、深部の血行不良を鍼灸施術で改善します。

首こりに悩んでいる方は筋肉の表面ではなく、筋肉の深部にコリができていることが多いです。この深部の筋肉は電気やマッサージで緩めることが困難なため、当院では原因に直接アプローチできる鍼灸施術を行っています。

深部のコリは、血行不良なため水分が抜けガチガチに固まったスポンジのような状態です。ここに鍼で刺激すると血行が良くなり筋肉の硬さが改善してきます。その結果、コリ感や痛みが軽減してくるのです。

東洋医学的には、首コリは気血の停滞や肝血の不足だと考えられています。

気血の停滞の原因として精神的な疲労や長時間の同じ姿勢などが考えられます。また肝の疏泄機能の失調により気血の巡りが悪くなり首コリが生じます。随伴症状として気分が塞ぎやすくなったり、怒りっぽくなることがあります。女性の場合は月経不順を伴うこともあります。

このような状態では、気血の停滞を改善し局所の血行を促進するための施術を行います。足の陽陵泉や太衝というツボに鍼や灸をする場合があります。

肝血の不足の場合は、筋肉の柔軟性が失われて首コリが生じます。随伴症状として眼精疲労や目まい、目のかすみなどを感じる方もいます。

このような状態では、肝血の不足を改善するために足の三陰交や血海というツボに鍼や灸をしながら、局所の施術も同時に行います。

著者プロフィール 飯島 隆行(いいじま たかゆき)

群馬県伊勢崎市『くにさだ鍼灸整骨院』院長

医師に見放され、長い後遺症の経験から、「命の尊さ」と「信じる力」を大切にする鍼灸師。
経絡治療を得意とし、東洋医学の養生法でアドバイスする。

東京自由が丘 脈診臨床研修会所属 認定治療院

飯島 隆行