背中の痛みが他で良くならない理由

背中の痛みが他で良くならない理由

こんなお悩みございませんか?

  • いつも背中が痛い
  • 仕事や家事の最中に背中が痛くなる
  • 肩や肩甲骨が痛くなる
  • 猫背になってきた
  • 病院でストレートネックだと言われた

背中の痛みに対する一般的な施術は、整形外科などでは湿布、鎮痛剤、コルセットの処方が多く、接骨院では患部の電気療法、温熱療法、マッサージやストレッチが多いです。しかし、このような施術ではなかなか症状が改善されないケースが多いです。なぜならば、症状の根本的な原因が改善されていないからです。

慢性的な症状の場合は、体の深部に原因があることが多いのですが、上記のような施術方法では体の深部にアプローチすることが困難なため、症状がなかなか改善されないのです。

また、背中の痛みの場合は周辺の腰や首などの状態も関係してくるのですが、この周辺の筋肉へのアプローチがないため経過が悪くなっている場合も多いです。

背中の痛みの症状について 

背中には様々な筋肉があります。これらの筋肉が過緊張した場合などに血行不良、機能不良な状態になるため痛みが発生します。

比較的浅い部分の筋肉だけでも僧帽筋、広背筋、肩甲挙筋、小菱形筋、大菱形筋があります。この筋肉は特に肩甲骨を動かす際に重要な筋肉なので、状態が悪くなると肩甲骨周辺の痛みを引き起こします。

さらに深い部分の筋肉では、上後鋸筋、下後鋸筋、板状筋、脊柱起立筋、横突棘筋があります。この筋肉は背骨や肋骨、頭を動かす際に重要な筋肉なので、状態が悪くなると後頭部や背骨の周辺、脇腹などの痛みを引き起こします。

背中の痛みの原因とは

背中の痛みの原因は、不良姿勢や同一姿勢、血行不良であることが多いです。

仕事や家事、勉強やスマートフォンの操作などで無意識のうちに猫背のような姿勢になる方が非常に多いです。このような姿勢が長時間続くと背中の筋肉にストレスがかかってしまうため痛みの原因となってきます。

また極端に悪い姿勢ではなくても、同じ姿勢を続けることは筋肉にとって大きなストレスになるためデスクワークや車の運転が多い方は背中に負担がかかっていることが多いです。

冷えによる血行不良も痛みの原因になります。冬場の寒さや、夏場のクーラーなど現代人は常に体が冷えている可能性があり、その結果血行が悪くなっています。

血行が悪いと背中に発痛物質や疲労物質が溜まってしまうため、痛みの原因になります。

さらに近年は、精神的なストレスや自律神経の乱れも背中の痛みの原因として増加しています。

当院での改善法

当院では痛みの原因である筋肉の深層を緩めて血行不良を改善する鍼灸施術を行っています。

背中の痛みのように慢性的な症状では、筋肉の深部が硬く緊張した状態になっているので、この硬さを鍼灸施術で解消します。

電気やマッサージなどの施術、一般的な鍼灸院の鍼灸施術では筋肉の表層しか刺激できていないので症状が長引いてしまうことが多いのですが、当院では全スタッフが深部への鍼灸施術を行うことで症状の原因に直接アプローチしています。

また、患部である背中だけを施術していてはなかなか症状が改善しない場合もあるので、背中の痛みに関わってくる首や肩、腰や骨盤の状態もチェックして同時に施術する場合があります。

精神的なストレスや自律神経の乱れが原因で背中が痛くなっている場合には、ストレスの緩和や自律神経を整える鍼灸施術を行います。

この場合はリラックス効果や、体の代謝を高める効果のあるツボに鍼灸施術をすることで背中の痛みが段々と改善さしてきます。代表的なツボとして足にある足三里、三陰交、陰陵泉などを使うことが多いです。鍼灸施術はリラックス効果が高いため、施術中に寝てしまう患者様も多いので安心して受けていただけます。

tel:0270754008
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著者プロフィール 飯島 隆行(いいじま たかゆき)

群馬県伊勢崎市『くにさだ鍼灸整骨院』院長

医師に見放され、長い後遺症の経験から、「命の尊さ」と「信じる力」を大切にする鍼灸師。
経絡治療を得意とし、東洋医学の養生法でアドバイスする。

東京自由が丘 脈診臨床研修会所属 認定治療院

飯島 隆行