冷え性が他で良くならない理由
冷え症が他でよくならない理由
様々の基礎疾患によっておこる冷えについてはその基礎疾患の治療が必要となります。
原因のよくわからない冷えについては、自律神経の影響や内分泌との関係、循環器との関係、またはお客様の日常生活が背景にあるなど多岐にわたるため、冷え性の原因を突き止めることが大切でそれがスタートラインとなります。
他で良くならないケースは、例えば手足の末梢が冷えるからといってただ単にその抹消を温めたり、骨格の歪みからくる、体の凝りや張りを改善させ血流を良くするなど、表面的なアプローチが多いかもしれません。
当院では初回のカウンセリング時間を十分に取っているので、根本的なお客様の冷えの背景を探り、原因追及をしながら施術にあたりますのでご安心ください。
末端冷え性は末端だけの冷えと思っていませんか?
まず、末端冷え性だから足先を温める。足先のマッサージをする。など末端の部分のみ温かくなるように対処をされると思います。まちがってはいないのですが、もっと原因を考えていったときに思い浮かぶのが「なぜ末端冷え性になってしまったのか?」ということです。
冬場になると足先、手先が冷たくなります。これは末端冷え性ではなく、体の中心を温める為に一番血液が届きにくい足先、手先を冷やしてその力を体の中心に持っていきます。
だから冬場になると手足が冷たくなります。実は末端冷え性も同じ原理なのです。体の中心を温める為に手足を冷やして中心を温める様にします。極度の末端冷え性は、手足が冷えているのではなく、体の中心が冷えていることが原因だったのです。だから、マッサージや手足を温めても変化が少ないのです。
冷え性の症状について
わかりやすく大まかに4つのタイプで説明します。
- 四肢末端冷え(手足が冷える)
- 内臓冷え(お腹の張り、下痢や便秘など)
- 下半身冷え(足のむくみなど)
- 全身冷え(寒がりなど)
冷え性の原因とは
冷え症は末梢循環障害が一番深い原因としてあります。自律神経、内分泌機能、循環機能の影響が複雑に関係します。
当院ではこのように改善します
くにさだ鍼灸整骨院では主に鍼、灸の施術で末梢の血行障害を改善いたします。首、背部、腰部といった体幹部分の血行を整え、神経の巡りを良くしてより速い症状改善を実現しています。
東洋医学からみた冷え症
東洋医学では、気・血・水の循環異常において冷え症を様々なタイプで分類します。気虚症型・血虚症型・陽虚型など、体質に応じた施術を行います。
よくある質問(FAQ)
- 鍼灸で冷え症は本当に改善できますか?
血流を促し、自律神経を整えることで根本的な改善を目指します。 - 自律神経の乱れと冷え症は関係がありますか?
はい。血管の収縮拡張が乱れることで冷えを感じやすくなります。 - 冷え症の改善にはどのくらい通えば良いですか?
数回で温かさを感じ、1〜3ヶ月で体質改善が見られることが多いです。 - お薬と併用しても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。薬の効果を損なうことはありません。