不眠症について
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今回は不眠症に対しての施術をご紹介します。薬を飲んでもなかなか改善しない不眠は鍼灸で良い変化が出ることがあるので、ぜひ参考にしてください。
不眠症とは
不眠症とは睡眠障害の一種です。睡眠障害の国際分類では、「必要な睡眠量の不足」もしくは「睡眠後の睡眠充足感がない」と定義されています。
睡眠は生活環境や身体状態、精神状態に影響される重要な生体現象です。現代社会では国民の5人に1人は睡眠の問題に悩んでおり、人口の10%以上が不眠症に悩んでいるとされ、さらに3%が習慣的に睡眠薬を服用しています。
このような不眠症が慢性化してしまうと、生活の質が低下してしまい、心身の健康に大きな影響を与えます。慢性化した不眠症が1年以上続くと、うつ病になる可能性があることから、早期の改善が望ましいです。
不眠症の原因
不眠症の主な原因は5つあります。
①身体的要因
体の痛み、かゆみ、咳、尿意など
②環境要因
騒音、光、不快な温度や湿度、旅行、引っ越しなどの環境変化など
③薬理学的要因
ステロイドやカフェインの副作用、離脱反応など
④心理学的要因
ストレス、緊張など
⑤精神障害
うつ病、統合失調症、不安障害など
不眠症の症状
不眠症の症状は主に4つあります。
①入眠障害
夜間になかなか寝つけず、入眠まで2時間以上かかること
②中間覚醒
いったん寝ついても夜中に2回以上目が醒めてしまうこと
③熟眠障害
朝起きた時に、ぐっすり眠った感覚がないこと
④早朝覚醒
普段より2時間以上早く目が醒めてしまうこと
東洋医学的に見た不眠症
東洋医学では、不眠を不寝といいます。この不寝とは、常に睡眠が不足していることをいいます。寝つきが悪い、すぐ目が覚めてしまうなどの症状を指しています。
不寝は陰と陽の相対的なバランスが崩れた時に発症すると考えられています。昼は陽、夜は陰が旺盛になりますが、夜に何らかの原因で陽が旺盛になってしまうと不寝が生じます。
以下に代表的な不眠を紹介します。
・肝胆鬱熱の不眠
臓腑病証における、外部からの影響(天気)により体の内部に湿熱(邪気)が鬱滞することによりおこる不眠の症状です。
実証であり熱証であるため体の経絡の水を司る腎の経絡の調整を行い、実証である胆経、肝経、胃経などの経絡の邪気を抜く(瀉法)治療を行います。
兆候としましては、
黄疸 身熱 瞑眩 嘔吐 喉の渇きのどがあります。