不眠症が他で良くならない理由
このようなお悩みありませんか?
- 日中しっかり活動しているのに、夜目が冴えてしまう。
- 夜になると色々考えてしまい眠れない
- 夢をよく見ていて深夜に目が覚めてしまう
- 睡眠導入剤がないと眠れない
- お酒を飲まないと眠りにつけない

あなたの不眠症が他の施術院で良くならない理由は、不眠症の原因が解決していないからです。不眠症の一般的な治療法は睡眠薬を用いた薬物療法ですが、薬を服用しているだけでは根本的な解決にはならず、長期間薬を飲み続けることによる副作用で更に体の不調が増えてしまう可能性もあります。
不眠症を改善するには、原因にアプローチできる施術を受け続けながら生活習慣などを見直す必要があります。
不眠症の症状について
俗にいう不眠症というものは、その人にとって必要とされている睡眠の時間の不足 だったり 寝たのに、起床後満足感が得られない、疲労感が取れていない、といった状態を指します。
それがために身体的、精神的に社債生活に支障が出てきてしまうことも不眠症の中に含まれます。
睡眠の適切な量には個人差が大きいことから睡眠時間のみでは不眠症という症状の定義を固定するのは難しいのです。
さらに生活環境や精神様態が大きく影響するため、身心両面の充実が必要になってきます。
不眠症の原因とは
現代社会は変則時間労働、夜勤、対人ストレス(接客業などの3次産業)などもあいまって不眠、中途覚醒に拍車をかけています。
さらにここ10年におけるスマートフォン等の携帯型の電子機器の普及による就寝前のネットサーフィンは、脳をがっつり覚醒状態にして良い眠りを妨げています。
こういった夜間における目の酷使、午前様な深夜残業、昼夜逆転の2交代、3交代勤務などは、人間の活動と休息のバランスを崩します。
さらに自律神経(交換、副交感)の切り替えを慢性的にうまくいかなくしてしまい、いざ勤務明けでゆっくり休もうとしても体がリズムについていけずに、気だるいまま、きっちり眠れないまま休日を終わらせるのが常習化してしまいます。
当院ではこのように改善します
当院での改善方法は大きく二通りにわかれます。
1、睡眠障害によっておこる頸部、肩背部、腰部などの局所の異常な筋肉の硬結、血流障害に対する鍼灸アプローチ
夜間しっかりと休息をとれないでいると人間の体は深部の血流が滞留して圧痛、炎症、可動域制限をおこします。
心配事や不安感が続くと、自律神経のバランスが狂いだして、本来夜休むために副交感神経優位になるはずの体が交感神経優位を深夜も保ったままになってしまいます。
その切り替えがうまくいかないと筋肉が常に緊張状態になってしまい、寝付けなくなってしまうのです。
不眠の原因は精神的なものから自律神経障害など多岐に及びますが、鍼灸にはそういった常に交感神経優位に傾いてしまう方の体質改善も可能です。
施術後体が重怠くなったり、起きていられないくらいの強烈な睡魔が襲う場合がありますがお体が施術に対して正常に反応しているだけですのでご安心ください。
2、東洋医学に基づいた、気血の流れを整える鍼灸アプローチ
東洋医学では不眠は陰と陽の相対的なバランスが崩れたときに発症すると考えられています。鍼灸にはこのバランスを調整する作用があるため不眠の解決が期待できます。
怒りやストレスが原因の不眠、働きすぎや悩みすぎが原因の不眠、食生活の乱れが原因の不眠など様々なパターンがあるため、カウンセリングや実際にお身体の状態を確認してお客様がどの不眠なのかを見極めて施術を行います。
多くの不眠症の方は、上記のような原因を複数抱えていることが多いため、常に強いストレスを抱えている状態です。鍼灸はそのような状態を改善するリラックス効果もあるため不眠症の改善に適しています。