伊勢崎市「くにさだ鍼灸整骨院」で根本改善へ

美容鍼は顔に鍼を入れて刺激を与える施術のため、稀に内出血が起こることがあります。頻度はかなり少ないですが、「なぜ美容鍼で内出血が起こるのか」「内出血の跡が残るのではないか」と気になる方も多いでしょう。

 

今回は、美容鍼で内出血する原因と起こりやすい人の特徴についてくわしく解説します。あわせて、美容鍼で内出血は悪いものなのか、早く治すにはどうすれば良いのかという点についても触れていくので、美容鍼が気になる方はぜひ参考にしてください。

 

美容鍼で内出血する理由とは

美容鍼で内出血する理由は、顔の皮膚に鍼を入れて刺激を与える施術であるからです。美容鍼で用いられる針は注射針よりも細く、先端も血管と筋繊維をかき分けて入り込めるように丸みを帯びていますが、鍼によって血管が破られる可能性も否めません。

 

とくに顔は、他の部位に比べて毛細血管が密集しているので、より内出血する確率が高いといえます。

 

美容鍼で内出血するのは施術者が下手だから?

毛細血管に鍼を刺してしまうのは施術者の技術が足りないのではないか」と思うかもしれませんが、どんなに腕の良い施術者でも無数の細かい血管を確実に避けて鍼を入れることは難しいです。そのため、内出血を100%防ぐことは不可能だといえます。

 

一方で、写真撮影など大切なイベントがある場合は、顔の目立つ部分を避けて鍼を入れる、鍼の刺し方や抜き方を工夫するなど、対応してくれる施術者もいます。内出血が気になる方は、事前に施術者に相談してみましょう。

 

美容鍼で内出血が起こりやすい人の特徴?

 

美容鍼で内出血が起こりやすい人には特徴があります。

 

<美容鍼で内出血が起こりやすい人の特徴>

  • 血流が悪い方
  • 持病がある方
  • 遺伝など生まれつきの体質
  • 加齢
  • 胃腸の低下

 

それぞれの特徴についてくわしく解説します。

 

血流が悪い方

血流が悪くなると血管に酸素や栄養が上手く行き届かず、弱く破れやすい状態になり、内出血が起きやすくなります。血流が悪くなり血管が弱くなると、内出血が起こりやすくなるだけでなく、血液を固める働きも弱くなるといわれており、内出血の治りも遅くなるでしょう。冷えやむくみがひどい方は注意が必要です。

 

持病がある方

糖尿病や高血圧、高脂血症などの持病は血管に負担がかかり弱くなりやすいので、内出血になりやすいといわれています。また病気の治療で抗凝固薬や血液をサラサラにする薬を服用している場合も、血液が固まりにくくなるので内出血が起きやすくなり、治りも遅くなる傾向にあります。

 

遺伝など生まれつきの体質

少しぶつけただけなのに痣ができてしまう方など、生まれつき内出血が起きやすい方もいます。遺伝の可能性もありますが、「紫斑病(しはんびょう)」などの病気が潜んでいる可能性もあるため、頻繁に痣ができる方や血が止まりにくいと感じる方は、医師の診察を受けることをおすすめします。

 

年齢を重ねる

年齢を重ねるごとに酸素や栄養が不足し、血管が弱くなりやすくなります。また、血を固める細胞の働きも弱くなる場合があり、一度内出血すると治りが遅くなる可能性もあります。

 

胃腸機能低下

疲労やストレス・過度なダイエットなどで胃腸の働きが低下している場合も栄養が不足しがちになり、血管がもろくなることで内出血が起こりやすくなります。

 

美容鍼で内出血が出るのは悪いことではない

内出血は、血液を使って細胞の壊死を防ぐ、白血球を用いてウイルスや異物に対する免疫を促進させるなどの働きに起因するものなので、決して悪いものではなく身体の正常な反応なのです。だからこそ、事前に内出血が起きることを予測したり、確実に毛細血管を避けて鍼を入れたりなどはできません。

 

また、東洋医学では内出血も身体にとって一種のデトックスといわれており、悪くなった血を外に流すことで身体の不調の改善が期待できるとされています。内出血が起きた部位の修復により代謝が向上し、肌のターンオーバーの過程で身体の悪い部分も一緒に改善されると考えられています。

 

 内出血は長くても2~3週間で消えることが多い

内出血は体質や体調、生活習慣などによって個人差がありますが、早い方は2~3日、長くても2~3週間ほどで治ることが多いです。基本的に何もしなくても自然と消えますが、気になる方はファンデーションやコンシーラーで簡単にカバーできます。

 

内出血の跡がずっと残ることはなく、時間が経てば綺麗に消えるので、「跡が残ったらどうしよう」と不安に感じている方は安心してください。

 

内出血が消えない時は医師の診断を受けよう

1ヶ月経っても内出血が治らないと感じた場合は、医師の診断を受けることをおすすめします。内出血が長期間治らない場合は、再生不良性貧血や肝硬変など出血性傾向のある基礎疾患が潜んでいる可能性があります。

 

 内出血を早く治す方法

美容鍼で内出血が起きた時は、まず保冷剤などで部位を冷やしましょう。そのときに肌を揉んでしまうと、内出血がさらに広がってしまうので、揉まずに冷やしてください。1~2日で炎症が落ち着いたあとに、今度はホットタオルなどで皮膚を温めましょう。内出血の部位を温めるとリンパの流れと血流が良くなり、内出血が早く治りやすくなります。

 

美容鍼に興味がある方は「くにさだ鍼灸整骨院」へお越しください

 

美容鍼ではごく稀に内出血が起きる場合がありますが、決して悪いものではありません。東洋医学では、美容鍼の内出血は悪い血を身体の外に流し、身体を修復する働きがあると考えられています。内出血があったとしても長くて2~3週間で消えるため、ずっと跡が残るわけではありません。

 

美容鍼で内出血が起きやすい方の特徴として、血流の悪さや持病がある方、胃腸の機能が低下している方などが挙げられます。内出血が頻繁に起こる場合は、別の病気が潜んでいる可能性もあるため、医師の診断を受けることをおすすめします。

 

「くにさだ鍼灸整骨院」では美容鍼を扱っており、シワや肌のたるみ、目のクマなどへの効果が期待できます。伊勢崎市周辺でお顔のしわやたるみが気になる方、美容鍼に興味のある方は、ぜひくにさだ鍼灸整骨へお越しください。

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