伊勢崎市「くにさだ鍼灸整骨院」で根本改善へ

 

 

生理が来ない・遅い・早いなど、生理不順に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。鍼灸治療は生理不順にも効果が期待でき、身体も温まるので冷えに悩んでいる方にもおすすめです。

 

今回は、生理不順において期待できる鍼灸の効果についてくわしく解説します。あわせて生理不順の症状や原因にも触れていくので、生理不順にお困りの方はぜひ参考にしてください。

 

生理不順とは

生理不順とは24日以内に次の月経が来る、または39日以上経っても次の月経が来ない状態であり、月経期間が2日以内または8日以上続く場合も、生理不順に該当するといわれています。

 

基本的に生理予定日から6日以内のずれであれば大きな心配はありませんが、ずれが大きい場合や期間、量など月経に関して気になることがある場合は、一度病院で診察を受けることをおすすめします。

 

生理不順の種類は、以下のとおりです。

 

<生理不順の種類>

  • 不整周期月経
  • 無月経
  • 頻発月経
  • 稀発月経
  • 過多・過長月経
  • 過少・過短月経

 

それぞれの生理不順の症状について解説します。

 

不整周期月経

生理周期が安定せず、最長月経周期と最短月経周期の間に7日以上のずれがある場合は「不整周期月経」の可能性があります。自分の月経周期を把握するためにも、スケジュール手帳や生理日を記録できるアプリで、前回いつ生理が来たのか管理することをおすすめします。

 

無月経

妊娠の可能性がないのに、3ヶ月以上月経がない状態のことを「無月経」と呼びます。ホルモン異常や不妊症などの危険性もあるため、早めに病院で診察を受けましょう。

 

頻発月経

月経周期が24日以内であり、1ヶ月に2~3回など複数回生理が来る状態を「頻発月経」と呼びます。ホルモンバランスが不安定な10代など思春期に多く、卵子が十分に成熟されていない可能性もあるため、基礎体温を測って排卵があるか確かめる必要があります。周期が早くなることで出血量も増えるため、貧血にも注意が必要です。

 

稀発月経

次の月経まで39日以上ある状態を「稀発月経」と呼びます。排卵がある場合は緊急性の低い症状だといわれていますが、無排卵の場合は不妊につながる可能性もあるため、病院で診察を受け適切な治療を受けることが大切です。

 

過多・過長月経

月経が8日以上続く場合や、経血量が極端に多い場合は「過多・過長月経」に該当します。経血量が多いため貧血になりやすく、めまいや立ちくらみを引き起こすこともあります。ホルモン異常や子宮筋腫、子宮がんなどの子宮系の病気が見つかる場合があるため、早めに婦人科を受診しましょう。

 

過少・過短月経

月経が2~3日以内で終わり、経血の量が極端に少ない状態は「過少・過短月経」に該当します。低用量ピルやホルモン治療による経血量の少なさは問題ありません。

 

ピルを飲んでおらず治療を受けていないにもかかわらず、月経が短かったり量が少なかったりする場合は、将来的に不妊などのリスクが高まるため、「早くて楽」だと思わずに病院で診察を受けることをおすすめします。ホルモン異常や子宮の病気が見つかる場合もあります。

 

生理不順の原因6つを解説

生理不順の原因として考えられるものは、以下のとおりです。

 

<生理不順の原因>

  • 過度なダイエット・急激な体重増加
  • ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
  • 婦人科系の疾患
  • 身体の冷え
  • 過度な運動
  • 肥満

 

それぞれの原因についてくわしく解説します。

 

過度なダイエット・急激な体重増加

極端なダイエットや食生活の乱れによる急激な体重増減がある場合、月経の間隔が大きく開くことがあります。月経周期の変化があった際にすぐに原因を把握するためにも、日頃から月経周期と体重を記録することをおすすめします。

 

ストレスや睡眠不足で女性ホルモンの分泌が妨げられる

精神的なストレスが溜まると、女性ホルモンの分泌がうまくできなくなり、生理不順を引き起こす可能性があります。同様に睡眠不足も女性ホルモンの分泌を妨げる要因となるため、ストレスの溜めすぎや睡眠不足には十分に注意が必要です。

 

婦人科系の疾患

月経不順の原因に子宮筋腫や子宮頸がん、子宮内膜症などの婦人科系の病気が隠れている場合もあります。発見が遅れると将来的に妊娠が困難になってしまう恐れもあるため、生理不順の症状が重かったり期間が長引いたりする場合は、一度病院で診察を受けることをおすすめします。

 

身体の冷え

慢性的に身体の冷えが続くと、卵巣などの内臓がうまく機能しなくなり、生理不順につながる恐れがあります。女性は男性に比べて筋肉量が少なく身体が冷えやすいため、身体を温める食べ物(根菜類・生姜など)を食べたり、ストレッチや適度な運動をしたりなど、血行を良くすることが大切です。

 

過度な運動

極端に激しい運動をすると、消費エネルギーが摂取エネルギーを上回り脳や身体のストレスとなるため、生理不順や生理が止まってしまうことにつながります。思春期の部活動や過度なトレーニングによって生理が止まってしまうアスリートも多いので、日々の生活で激しい運動をしている方は一度病院に相談することをおすすめします。

 

肥満

肥満だと排卵がしにくくなり、将来的に無月経や稀発月経になる恐れがあります。肥満で生理不順の場合は、卵巣の疾患や糖尿病などの生活習慣病を併発する可能性もあるため、体型維持のために食事制限や適度な運動を心がけましょう。

 

鍼灸で生理不順を改善!期待できる効果とは

鍼灸は生理不順にも良いとされており、主に以下の効果が期待できます。

 

<生理不順において期待できる鍼灸の効果>

  • 卵巣と子宮機能を整える
  • 血行を良くして身体の冷えを和らげる
  • 自律神経に働きかけてホルモンバランスを整える

 

生理不順が続く場合は婦人科系の疾患である可能性も考えられるため、まずは病院で診察を受けましょう。婦人科系の病気が原因でない場合は、食生活や適度など生活習慣を見直してみてください。それでも改善が見られないときは、鍼灸治療を受けることをおすすめします。

 

ここからは、生理不順に期待できる鍼灸の効果についてくわしく解説します。

 

卵巣と子宮機能を整える

鍼灸治療で子宮などの生殖器官の血行を良くすることで、卵巣や子宮をはじめとする身体の機能の改善が期待できます。卵巣や子宮の機能が正常化することによってホルモンバランスも整い、生理不順の緩和が望めるでしょう。

 

血行を良くして身体の冷えを和らげる

鍼灸治療には身体の血行を良くする効果が期待できるため、慢性的な冷えを和らげることにつながります。身体の冷えは卵巣や子宮の機能の低下に影響を及ぼすため、鍼灸で身体を温めることで生理不順の改善が期待できるでしょう。

 

自律神経に働きかけてホルモンバランスを整える

鍼灸治療は血行を良くするだけでなく、副交感神経を活発化させて身体をリラックスさせる効果が期待できるため、自律神経を整えることにもつながります。自律神経が整えられることによって、ホルモンの分泌も促進されるので、生理不順の改善が望めます。

 

生理不順でお悩みの方は「くにさだ鍼灸整骨院」へお越しください

今回は、生理不順の症状や原因と鍼灸治療の効果について解説しました。生理不順は月経の周期や量、期間によっていくつかのタイプに分類され、いずれのタイプも婦人科系の病気が原因である可能性があります。そのため、生理不順に悩んでいる方はまず病院で診察を受けて、深刻な病変がないか確認しましょう。

 

生理不順に対する鍼灸治療では、主に全身や内臓の血行を良くする施術を行うため、卵巣や子宮の機能の正常化や血行促進、自律神経を整える効果が期待できます。冷えやストレスを緩和することにもつながるため、生理不順だけでなく全身に良い影響を与えられるでしょう。

 

「くにさだ鍼灸整骨院」では血流改善や筋肉のコリ解消だけでなく、内臓や精神面にアプローチした鍼灸治療を行っています。伊勢崎市周辺で生理不順にお悩みの方は、ぜひくにさだ鍼灸整骨院へお越しください。

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