伊勢崎市「くにさだ鍼灸整骨院」で根本改善へ

 

運動やお風呂、飲酒は大丈夫?

 

鍼治療は、さまざまな症状に効果があると世界保健機関(WHO)から認められている治療法です。しかし、治療後の過ごし方に不安を抱いている方も多いでしょう。

 

そこで今回は鍼治療後の当日・翌日以降の過ごし方でやったほうが良いこと、やってはいけないことについて詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてください。

 

鍼治療とは

鍼治療とは、東洋医学の治療法の一つで身体に刺激を加えて人間がもともと持っている「自然治癒力」を最大限に発揮させる治療法です。薬を使わないため、副作用の心配がない点が魅力です。

 

鍼の刺激で期待できる効果として、血液の流れを改善する、疲弊した脳を効率的に休ませる、白血球が活性化し、免疫力が上がるなどが挙げられます。

 

また、鍼は成人の髪の毛ほどの細さで、先端も絶妙に丸みを帯びているので痛みはほとんどありません。

 

鍼治療は肩こり・腰痛に効果的という印象をお持ちの方が多いでしょう。しかし実際は風邪や頭痛、胃・腸などの内臓の病気、冷え性、耳鼻科の病気、自律神経失調症などの精神疾患、生理痛、下痢・便秘などへの効果も期待できます。

 

治療後2~3時間は安静にする必要がある

鍼治療の効果を高めるために、治療後2〜3時間は安静にしましょう。鍼治療後は、血流改善により一時的にめまいや吐き気を催すことがあります。また、β‐エンドルフィンなどの脳内麻薬が分泌され、多幸感や眠気を感じることもあります。

 

これらは脳と身体が回復に向かっている反応なので、可能であれば横になり、何もしないで休むようにしてください。

 

自宅から遠い場所で施術を受けた場合は車の中やカフェなどの休憩できる場所で安静にして、落ち着いてから帰宅すると良いでしょう。

 

鍼治療後、当日の過ごし方

鍼治療を受けたはいいものの、治療後の過ごし方がわからずに、身体にとって良くない行動をしてしまうことがあります。それを防ぐために、治療後の過ごし方を紹介していきます。

 

いつもより多めに水分を摂る

鍼治療後は、いつもよりも多めに水分を摂ることを心がけましょう。治療後の水分補給により疲労物質や老廃物などの毒素が腎臓へ流れ、尿として対外へ排出されやすくなります。

 

ただし、ジュースやコーヒーでは水分補給になりません。できるだけ体温に近い温度の水や白湯を選びましょう。

 

また、治療後の身体は代謝が良くなるので、体内に溜まっていた水分が排出されます。脱水状態にならないためにも、いつもより多めに水分を摂ることを心がけてください。

 

食事は腹八分目にしておく

鍼治療をすると、全身の血流が良くなり、細胞の修復が始まります。治療によって得た効果を維持するには、食事の量を腹七分目から八分目に抑える必要があり、満腹になるまで食べてしまうと、本来細胞の修復に使いたいエネルギーが食べ物の消化に使われてしまうのです。

 

腹七分目から八分目で抑えることで胃腸に使われるエネルギーの負担が減り、治療で促進された自然治癒力を無駄にすることなく活用できます。普段はたくさん食べる方も、治療後だけは少しだけ我慢してみてください。

 

激しい運動は控える

軽いストレッチ程度なら問題ありませんが、激しい運動は控えてなるべくリラックスできるようにしましょう。治療後は血流が良くなっているため、激しい運動を行うと疲労感が増すことがあります。

 

また、激しい運動を行うと骨格筋の融解を促すことがあるので、特に筋トレはNG。重いものを持つ作業も控えたほうが良いです。

 

治療の効果を高めるために、治療後の運動は控えるか、普段よりも軽く身体を動かす程度にすることをおすすめします。

 

飲酒は控える

治療後の飲酒は控えましょう。飲酒後は全身の血管にアルコールが回り、治療した患部にもアルコールが浸透して治療部位の修復を妨害します。

 

また、鍼治療後は血流が良くなっているので、普段よりもアルコールが回りやすい状態になっています。いつもと同じペースで飲酒をすると悪酔いしてしまう可能性があります。

 

鍼治療の効果を最大限に維持するためにも、楽しくお酒を飲むためにも、治療後の飲酒は控えましょう。

 

熱いお風呂は控える

治療後の入浴は基本的には問題ありませんが、治療後少なくとも2時間は入浴を控え、熱すぎるお風呂や長風呂も控えてください。

 

また、鍼治療により血流が良くなっているので普段と同じ感覚で入ってしまうとのぼせやすくなり、体調不良を起こすことがあります。そのため、普段のお湯の温度ではなく、少しぬるいと感じる程度の温度が治療後には適しています。

 

入浴自体は血行促進、睡眠の質を高めるなどの利点がありますが、治療後は熱いお風呂や長風呂などで治療の効果が低くなってしまうので注意して入浴しましょう。

 

十分な睡眠をとる

治療後の良い過ごし方の仕上げとして、十分な睡眠をとるようにしましょう。

 

十分な睡眠・質の良い睡眠は、疲労や怪我の回復に作用します。また、生活のリズムが整いやすくなる、体内のホルモンバランスが保たれやすくなるなどの日常的な効果も期待できます。

 

治療後に限らず、普段から十分な睡眠をとるようにしましょう。

 

翌日以降も「好転反応」が出ている場合は、過ごし方に注意する

鍼治療を受けると、「好転反応」と呼ばれる症状が一時的に出ることがあります。好転反応とは、身体が良い状態になろうとする過程に見られる現象です。症状の例として、めまい・吐き気、発熱、頭痛、倦怠感などがあります。

 

治療後2〜3日程度で治まるといわれていますが、体質などにより長引くことがあります。

 

好転反応の症状が長く続く方は、上記で説明した通り激しい運動や飲酒、熱いお風呂を控え、引き続き多めに水分を摂り、十分な睡眠をとるように心がけましょう。

 

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鍼治療をご希望の方は「くにさだ鍼灸整骨院」にお越しください

今回は鍼治療後の当日の過ごし方を説明しました。鍼治療を受けた当日は注意点として、食事は腹七分目から腹八分目、激しい運動を避ける、飲酒を避ける、熱いお風呂は控えるなどがあります。

 

普段と比べたら少々制限が増えますが、治療の効果を最大限に発揮するために意識してみてください。また、水分を多めに摂る、十分な睡眠をとることは治療後に限らず日頃から意識できるといいですね。

 

伊勢崎市で原因不明の痛みや、1人で抱え込んでしまうような不安や悩みがある方は「くにさだ鍼灸整骨院」にお越しください。あなたが抱え込んだものを全力で受け止め、一緒に背負い、根本からの改善を目指すための準備をしてお待ちしています。

 

実際に「どこに行っても良くならなかった」という症状で困っていたけれど、当院で治療後、健康な身体を取り戻したという方もいます。鍼灸が初めての方でも丁寧な説明のもと、ご納得いただいたうえで治療に入りますので、ぜひ一度くにさだ鍼灸整骨院にご相談ください。

 

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