自律神経の働きとそれらに対する鍼灸などのアプローチについて(伊勢崎市のくにさだ鍼灸整骨院)
2019年6月20日
こんにちは、くにさだ鍼灸整骨院の飯島です。
6月に入りじめじめと梅雨っぽくなってきましたね☂
毎年この時期は膝がしくしく痛んだり、腰の症状を訴える方が多く来院される傾向があります。
五月中は強い日差しでとても暑かったのが一変し、一日通して肌寒い日がここ何日か続いておりますが、こういった季節、気温の変わり目に多いと言われている肩こり、
ここでは疾患が原因でおこるだるさや不調ではなく、天気の変化や過労、不規則な生活スタイルによっておこる生理的な状態を追っていきます。
何故季節の変わり目に肩こりや急激な腰痛(ぎっくり腰)
季節の変わり目、特に夏から秋口への変わり目は、
他に季節の変化、気圧の変化で体にかかるストレスが精神面に影響し、疲労物質の除去がままならないまま、日々の仕事などをこなし悪循環に陥っているパターンも多く見受けられます。
夏の疲れが、季節の変わり目、
こういった現象が年間を通じて身に覚えのある方が、
何度もしつこいようですが、風邪、
ちなみに私はこのイベントが起こりにくい体質な為、
私みたいに自律神経のリセットが起こりにくい、
はり治療の効果として、身体の不調、バランスの崩れ、
よく遭遇する臨床例で病証を紹介します
①虚証による倦怠感
立ちっぱなしを続けることができず、横になっていた方が楽だ。
毛色が黒くくすんでいる。
足先手先がよく冷える。
髪につやがない。
腰や膝がだるい。
息切れしやすい。
これらに似た症状が出ていたり、触診が証と一致している場合は
足の太谿穴、陰谷穴 手の尺沢穴、太淵穴などの配穴で鍼を打ち腎の機能回復を図ります。
他、若い方や女性に多い、過労により血の虚証や肝虚証の場合
眼精疲労がひどい
筋肉がひきつれる
寝ていても途中で目が覚める
頭がのぼせる感覚がある
7イライラする、怒りっぽい
これらの一連の症状が考えられ、肝虚証と判断した場合は 足の太谿穴 陰谷穴 太衝穴 曲泉穴 などに鍼治療をしていきます。
術後1k、日から長い方で三日間ほど、だるさ、全身、
こういった反応を好転反応(こうてんはんのう)とか、瞑眩(
今まで症状の重かった方、
神経、血管、
術後の一時的な痛み、だるさ等のトーンダウンが出ても、
復活にはそれなりの痛みを伴うことをご理解いただければ術後のお
大病しない方というのは、
つまり、病気もケガも一切したことがない、
健康に関して相対的にとらえられている方というのは、上記を理解している方の事を指すように思われ
つまり
「俺は風邪ひいたことないよ。」とか「ぎっくり腰?なにそれ?」
という人ほど自身の体質把握、
鍼灸、
↓
だるさ、痛みが10あるうちの4あったとします、こんな時、
ただそれだと同じ事の繰り返しであり原因の根っこを見つめていな
根っこを治療して同じことを繰り返さないようにするには、
一端お身体の状態がフラットに、
人間の気血水、陰陽といった東洋医学をベースに考えたとき、
根っこを治療し症状の出にくい好ましい体質にするには自律神経の
自律神経とは、中枢神経の下の末梢神経の一種であり、
人間の自律神経(交感神経、副交感神経)
交感神経優位になった時に起こる内臓の作用として、
脳、神経の興奮
瞳孔の拡大
鳥肌が立つ
血圧の上昇(血管の収縮)
心拍数アップ
汗腺の拡張(汗がよく出る)
唾液腺の収縮(つばがべとべと)
膀胱の拡張(おしっこを溜める)
気管平滑筋が緩んで肺に空気をたくさんとりこめる
胃腸等の内臓の働きが抑えられる
等々、
副交感神経優位になると上記とは逆の状態になります。
鍼灸治療では特に副交感神経優位にすることで血管の拡張を促し筋
つづく
伊勢崎市で腰痛、
土曜午後、日曜日も診療しています。