伊勢崎市「くにさだ鍼灸整骨院」で根本改善へ

鍼治療後に筋肉痛のような痛みが!理由や改善する時期について解説

 

身体の不調を整える効果のある鍼治療ですが、なかには治療をすると筋肉痛のような痛みを感じるという方もいるようです。

 

実は筋肉痛のような痛みが起こる原因は、悪化しているからではありません。この痛みは改善の過程で起こる好転反応によるー時的な痛みです。

 

今回は、鍼治療後に好転反応が起こる理由や改善する時期、鍼治療後の注意点などについて詳しく解説します。鍼治療後の痛みの理由や改善時期が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

鍼治療後に生じる筋肉痛のような痛み!その正体は「好転反応」

鍼治療後に筋肉痛のような痛みを感じると不安になるでしょう。しかし、実は痛みの原因は好転反応による改善の過程に起こる現象によるものです。

 

好転反応は、一時的に悪化するがこれから良くなる兆候という意味で使われる言葉で、同じような意味を持った言葉に「瞑眩(めんげん)」と言われるものがあります。

 

瞑眩は、治療により効果が得られる前に一時的に出現する身体の反応のことです。治療後の筋肉痛のような痛みは瞑眩により生じます。しかしこの痛みは悪いものではなく、身体の不調が改善される前の兆候ですので心配は不要です。

 

好転反応が起こる理由

好転反応が起こる理由は、鍼灸の以下の効果によるものです。

 

  • 血流がよくなる
  • 筋肉の柔軟性が上がる
  • リンパの流れが改善する
  • 自律神経が整う

 

鍼治療を行うことにより硬い筋肉に血流が流れ、その過程が好転反応として筋肉痛のような痛みを伴うことで起こります。

 

好転反応が起こりやすい人

好転反応が起こりやすい人には、下記のような特徴があります。

 

  • 体が疲労状態である
  • 悪い姿勢や生活習慣が長期間続いている
  • 薬の服用歴が長い・強い薬を服用している
  • 栄養状態が悪い

 

生活習慣や姿勢など、その人の身体の状態によって好転反応は出やすくなります。また上記以外でも施術を初めて受ける人も好転反応が起きやすい傾向にあります。

 

鍼治療後の筋肉痛のような痛み(好転反応)と揉み返しの違い

好転反応による筋肉痛のような痛みと、揉み返しの痛みは似ているようですが実際には異なります。揉み返しは過度の刺激や無理な体勢 などにより筋肉が傷つき、炎症が起こることによって痛みが伴います。

 

揉み返しによる痛みの特徴は、施術した部分のみに痛みが表れることです。一方好転反応による痛みは体が改善していくうえで生じる痛みですので、身体全体が重だるくなり、血流改善に伴い筋肉痛のような痛みが起こります。

 

好転反応による痛みと揉み返しの痛みの違いは、痛みのある部分で区別できます。またマッサージが苦手な方ももみ返しが起こりやすくなりますので、そのような場合は事前に施術者に相談することをおすすめします。

鍼治療後の筋肉痛のような痛みはいつまで続く?

改善の過程とはいえ長期的に痛みが続くと辛いでしょう。しかし、鍼治療後の筋肉痛のような痛みは長期的に続くものではなく、 1〜3日程度で治る場合がほとんどです。

 

ただし身体の状態や体質によっても変わってきますので、大体の目安にしてください。

痛みが長引く場合は施術者や医療機関に相談する

好転反応による施術後の痛みは大抵数日で治ることがほとんどですが、原因が好転反応ではない可能性もあります。

 

あまりにも痛みが長引く際は施術者に相談することが大切です。心配な場合は医療機関を受診するなどの対策をとると安心できます。

筋肉痛のような痛み以外の好転反応

筋肉痛のような痛みの他にも好転反応の副作用が表れることがあります。主な好転反応は以下の通りです。

 

  • 症状の悪化(痛み・肌荒れ)
  • めまい・吐き気
  • 発熱・頭痛・咳・寒気
  • 下痢
  • 炎症・かゆみ・発汗
  • 眠気・不眠
  • 倦怠感

 

このような症状が好転反応として出ることもありますので、ご自身で体調管理をすることが大切です。

 

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鍼灸治療後は過ごし方に注意!

鍼治療後には上記のような好転反応や副作用が出ることもありますので、鍼治療後は過ごし方に気をつける必要があります。

 

鍼治療後の注意点は以下の通りです。

 

  • いつもより多めに水分を取る
  • 食事は腹八分目にする
  • 激しい運動は避ける(重いものを持つこともNG)     
  • 飲酒を控える
  • 熱いお風呂に入らない
  • 十分な睡眠をとる

 

鍼治療後は安静にし、普段よりもご自身の身体を気遣った行動を心がけてください。

 

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鍼治療をご希望の方は「くにさだ鍼灸整骨院」にお越しください

今回は鍼治療後に起こる筋肉痛のような痛みの原因や改善時期、鍼治療後の注意点について解説しました。筋肉痛のような痛みは好転反応によるものが多く、改善の過程で起こります。痛みも1〜3日以内で治ることが多いですが、あまりに長引く際は施術者に相談するとよいでしょう。

 

「くにさだ鍼灸整骨院」では、経験豊富な国家資格取得者が症状の根本改善に取り組み、丁寧なカウンセリングやお客様の不安に寄り添った、なんでも相談できる施術院を目指しています。

 

またアフターケアなども評判で、痛みがぶり返さない工夫を行っています。伊勢崎市で身体の不調や痛みでお悩みの方、鍼灸治療に興味のある方はぜひ、くにさだ鍼灸整骨院までお越しください。

 

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