伊勢崎市「くにさだ鍼灸整骨院」で根本改善へ

 

37 鍼灸 足 裏日常生活に支障が出るほどの足裏の痛みを感じている場合は、足底筋膜炎を発症している可能性があります。

 

今回は足裏の痛みにお悩みの方へ向けて、原因や症状に対するお灸の効果、セルフケアの方法を解説していきます。足裏の痛みを緩和する方法を探している方は、ぜひ参考にしてみてください

 

足裏の痛みは「足底筋膜炎」であることが多い

足底筋膜炎とは、足の裏にある「足底筋膜」が、過剰な運動などで炎症や断裂をして、痛みを引き起こす疾患のことです。足底筋膜は、人が立ったり歩いたりする際に、地面からの衝撃を吸収するクッションとして重要な役割を担っています。発症してしまうと、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、できるだけ早めに対処しなければなりません。

 

足底筋膜炎の症状

足底筋膜炎による足の裏の痛みには、以下のようにさまざまな症状があります。

 

<足底筋膜炎の症状>

  • 歩きはじめや起床時の一歩目が痛む
  • 足が地面に着いた瞬間に痛む
  • 歩行や走行で痛みが強くなる
  • 夕方になると足の裏や指が痛む など

 

基本的に、足底筋膜炎で痛みが出やすい部位は、「かかと」「土踏まずの真ん中あたり」「足の指の付け根あたり」の3つです。また、歩行時や立っているときに、足の裏の痛みをかばうことにより、姿勢が崩れ、坐骨神経痛のような腰の痛みに見舞われるケースもあります。

 

足底筋膜炎の原因 

足底筋膜炎の発症原因を4つピックアップしたので、自分が該当するか確認してみましょう。

 

下半身の疲労

足底筋膜炎は、過度な運動などによって、下半身の疲労が蓄積した際に発症する場合があります。下半身の疲労が、足底筋膜炎の発症につながる流れは以下のとおりです。

 

<下半身の疲労で足底筋膜炎を発症する流れ>

①運動量の増加で下半身に疲労が蓄積する

②お尻や下半身の筋肉が硬くなる

③関連する関節が動きにくくなる

④動き方や歩き方に不良が生じる

⑤バランスを保つために、足の裏に負担がかかる

⑥足底筋膜炎が発症し足の裏が痛くなる

 

下半身の疲労により、通常なら問題ない動作がしにくくなり、間接的に足裏へ負担がかかることで発症します。

 

姿勢の悪さ

歩き方が悪い場合や体に歪みがある場合も、足底筋膜炎を発症する原因の一つです。内股やガニ股で歩いている場合は、足の運びが不自然になり、足の裏に負担がかかってしまいます。また、体の歪みから猫背になりがちな場合も、バランスをとるために足の裏へ負担がかかり、足底筋膜炎を発症してしまう可能性が高まります。

 

体重・体質の変化

体重の増加や加齢による体質の変化で、足底筋膜炎を発症してしまうこともあるため注意しなければなりません。体重が増えすぎてしまうと、標準の体重以上の負荷が足の裏へかかることになり、足底筋膜炎を発症するリスクが高まります。また、加齢に伴い、身体の柔軟性や筋力が低下した場合も、より大きな負荷が足の裏にかかることになり、足底筋膜炎の発症リスクを高めてしまうのです。

 

血行不良

東洋医学では、足底筋膜炎による足の裏の痛みは、炎症ではなく、体の循環の悪さが発症原因と考えられています。体の循環が悪くなると、筋肉に必要な酸素や栄養素が届きにくくなり、痛みにつながるケースがあるのです。たとえば、デスクワークなどで長時間座りっぱなしの場合は、足の裏からお尻までの血流が悪化しやすく、足の裏の痛みを引き起こしてしまう可能性が高まります。

 

足底筋膜炎に対するお灸の効果 

足底筋膜炎による足の裏の痛みの改善には、お灸が効果的です。お灸には血流を促進する効果があるため、体の循環が悪くなることで発症する足底筋膜炎の症状の緩和が期待できます。

 

また、足底筋膜炎に効果的な、以下のようなツボを刺激することで改善に導いてくれます。

 

ツボの名前(読み方)

場所

水泉(すいせん)

内くるぶしとかかとを結んだラインの中間部分

僕参(ぼくしん)

外くるぶしとかかとを結んだラインの中間部分

 

足の裏は皮膚が硬いため、マッサージで直接緩めることは比較的難しいです。足の裏から少し離れた、くるぶしとかかとの中間部にある2つのツボを刺激することで、痛みの軽減が期待できます。

 

足底筋膜炎を改善するためのセルフケア

足底筋膜炎の症状が軽い場合は、セルフケアを行うことで足の裏の痛みが軽減される場合もあります。まずは、簡単な方法として、先ほど紹介したツボを、気持ちいいと感じる程度の強さで、一日3回10秒ほど押してみましょう。足裏の筋肉の硬さが深刻でない場合は、青竹踏みやゴルフボールを踏み、柔らかくすることで、痛みを軽減できるケースもあります。

 

症状がおさまったあとは、自分に合ったインソールを購入したり、ダイエットをしたりするなど、足裏にかかる負担を軽減し、足底筋膜炎の予防をすることも大切です。

 

足裏の痛みにお悩みなら「くにさだ鍼灸整骨院」へお越しください

今回は足裏の痛みにお悩みの方へ向けて、足底筋膜炎の概要やお灸の効果、セルフケアについて解説してきました。

 

足底筋膜炎は、血行不良や下半身の疲労など、さまざまな原因で発症する疾患で、適切に対処しなければ、日常生活に支障をきたすほど、足裏の痛みが深刻化することも十分考えられます。セルフケアもできますが、原因に対して適切な処置をするためには鍼灸院でお灸を受けるのがおすすめです。

 

「くにさだ鍼灸整骨院」では、約30分の時間をかけてカウンセリングを実施し、足底筋膜炎の原因を正確に見きわめたうえで、最適な治療を行います。伊勢崎市で足底筋膜炎による足の裏の痛みにお悩みの方は、ぜひくにさだ鍼灸整骨院にお越しください。

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