熱中症の症状とは?現場での対応と予防法を解説

熱中症に関して気を付けること

こんにちは くにさだ鍼灸整骨院です。

突然ですが問題です。

Q. 熱中症を疑う症状はどれでしょうか?(答えが一つとは限りません)

①. 頭痛

②. 筋肉痛、筋肉の硬直

③. 体が熱い

答えは・・・

A. 全てです。

まさか筋肉痛も?と思いませんでしたか?

実は熱中症にも3つの程度があります。

すべて覚えるのは大変なのでポイントを覚えておくとよいでしょう。

〈軽度〉

・めまい ・筋肉痛、筋肉の硬直 ・手足のしびれ

〈中等度〉

・頭痛 ・吐き気や嘔吐 ・体がだるい

〈重度〉

・意識がない ・けいれん ・体が動かない ・高体温

ここで大切なのは軽症でも、放置するとあっという間に重症化することもあるため、油断は禁物ということです。

上記の程度を覚えるだけでも対応ができるようになると思います。

次に熱中症の現場対応をまとめてみます。

熱中症を疑う症状→意識はあるか・水分摂取は可能か

NO(119番通報・涼しい場所への避難・脱衣と冷却)

YES(水分・塩分を摂取)

症状は改善したか

NO(119番通報・涼しい場所へ避難・脱衣と冷却)

YES(状況に応じて病院へ)

※下記の場合は、念のため病院への受診を勧めましょう。

・中等度以上の症状が出て軽快したとき

・軽度の症状でも長引くとき

冷却の部位(首、脇、股のつけ根、足首)

〈おすすめの熱中症予防〉

・バリエーション豊富!梅干しドリンク

水+梅干し  水+梅干し+レモン  炭酸水+梅干し+はちみつ

・カリウムが豊富!塩バナナ

バナナ+天然塩少々

しかし準備できなかったそんなあなたに

市販では

OS1(オーエスワン)

スポーツドリンク(成分表示ナトリウムが100ml中40~80mg入っているもの)を買うといいと思います。

これからもまだまだ暑さが続くと思います。

お体にはくれぐれも気を付けてください。

なにかお悩みの症状ありましたら気軽にお問い合わせください

著者プロフィール 飯島 隆行(いいじま たかゆき)

群馬県伊勢崎市『くにさだ鍼灸整骨院』院長

医師に見放され、長い後遺症の経験から、「命の尊さ」と「信じる力」を大切にする鍼灸師。
経絡治療を得意とし、東洋医学の養生法でアドバイスする。

東京自由が丘 脈診臨床研修会所属 認定治療院

飯島 隆行

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