伊勢崎のくにさだ鍼灸整骨院代表の飯島です、鍼の鎮痛作用の続きを書いていきたいと思います。
今回は鍼を打つ事によって身体に現れる作用について説明していきます。
興奮作用
血行不良等によって起こってしまった知覚(痛覚、触圧覚など)の鈍麻や運動神経、内臓の働きの低下などを興奮させてあげることによりこれらの働きを活性化する作用です。
鎮静作用
知覚痛覚等の神経の働きが亢進している状態を鎮静化させて平常に戻す作用です。
誘導作用
患部への刺鍼若しくは近接部位への刺鍼により血液の流れをコントロールして充血を起こします、主に治癒促進の為の方法です。
逆に外傷等で局所の炎症が起こっている時は一時的に局所の炎症を散らせて痛みを和らげる方法を取ることもあります。
防御作用
白血球増強など免疫力を高め疾患の治癒力を促進します。
上記のうち特に灸施術が優れているポイントがいくつかあります。
①増血(赤血球数増強)作用
②止血作用
③強心作用
が挙げられます。
転調作用
アレルギーなどの体質改善を図る作用です。
消炎作用
白血球などの免疫細胞を増やし炎症を抑えます、治癒促進を促す狙いもありますね。
こういった様々な体の反応、免疫、治癒作用を狙った方法は副作用等なくお身体にやさしく作用してくれます。
鍼灸治療は皆さんの本来持っている治す力をプッシュアップしてくれるスイッチだという例えがイメージしやすいのではないでしょうか!
腰痛、肩こり、ケガの治癒促進等は伊勢崎のくにさだ鍼灸整骨院までお気軽にお問い合わせください。
土曜日、日曜日も受け付けております。