伊勢崎市「くにさだ鍼灸整骨院」で根本改善へ

 

最近常々考えている事がありますのでここでシェアしたいと思います。

 

四月五月と世間は新学期などの始まりと就職、転職、五月連休と良い意味であわただしくなっていると私も治療院に籠っている身でありながらそういった世相をひしひしと感じています。

組織の前提条件

 

会社が組織として登録されている目的は、国の登録を受けてまっとうにその集団が社会に還元できるサービスを提供して国、自治体に報告、上納するシステム管理が目的であることは資本主義と社会主義がいい感じに混ざっているわが国でも周知の事実だと思います。

会社の目的は営利活動

会社はお客様との間にサービスと金銭の交換を通じてより良い関係を築き上げるという使命を帯びて、それぞれが出来うる最大限の社会還元を日々実践しています。

 

どうしたら目標が達成されるか

目標が定まった時、人はそこに向かって最大限の物理的な行動と思考を巡らせると思います。

 

「よしやるぞ!」

 

この気持ちから大なり小なり人は現実世界でのアクションをおこします。

 

目標を達成するための道程を考える

 

それらを達成する為に、個人であれば個人なりの考えの下に何をするのかを決定します。

 

それが組織となるとどうなるか

 

組織は 複数の「人」 が一つの目標達成に向けて動きます。

 

その音頭をとる人間の思考をもとに人が動きます。

 

何を成し遂げたいか

 

話を会社に戻します。

 

会社としての売上、利益を上げるための前提条件、優先順の格付けがあります。

 

それらは、そこの社長さんが軸になっているパターンしかない。

 

社長さんの理念、素行が従業員の思考、素行にダイレクトに反映さるだろう。

売上至上主義

成し遂げたい目標の代表例として

 

全体で掲げる売上目標

個人で達成する売上目標があります。

 

これらは非営利団体でない限り絶対の前提条件となります。

やりがい至上主義

 

全ての行動には個人の想いやそこに至るバックボーンが存在する。

 

自分の存在感を高めたい、人の役に立ちたい、それが何なのか、どこに所属すれば自分の思い描いたやりがいが、現実味を帯びて達成されるのか。

 

どっちが大事?

 

売上至上主義とやりがい至上主義

 

どちらに偏るか、それぞれメリットはある。

 

売上至上主義

会社の存在意義の大前提一丁目一番地として外せない売上利益。

ここを100%とした場合に想定される事案

とにかく動く

後先省みない潔さ

仕事第一主義

数字で見る達成感

 

やりがい至上主義

 

組織内における良好な人間関係

笑顔が増える

仕事を通して存在意義が見えてくる

社会貢献というキーワードが個人に満ちてくる

精神の安定

 

それぞれの行く末

 

売上至上主義

 

身を粉にした労働、達成に向けた最短路を模索する事で組織の発展は急加速する。

人心を第一に置かない事により起こる離反離職。

経営者の性質によってはパワハラ、離職という結末

 

やりがい至上主義

 

仕事が楽しくなる

自分のできる事を真剣に考える

顧客との良好な関係構築が進む

勤続期間が長くなる

会社に愛着が沸く

人に感謝される循環が生まれる

経営者の采配次第で組織がただのなかよしグループに成り下がる

 

現時点、私の結論

 

何を成し遂げたいのか、働くと言う意味を考え、それを従業員、顧客に還元していくとき、

どちらか一方に偏りすぎることによるメリットデメリットは体験として蓄えている。

これからの展望

 

全体の利益を考えたとき、それぞれの良い面を意識したらどうなるだろう、どうなっていきたい?

 

全てはバランス

給与を支払う、先行投資、存続、これらにかかせない資金。

鍼灸という施術を提供する上での人的資本を大切にするという側面でのやりがいと心理的な安全性の確保。

 

この両輪がバランスの取れた空気圧で連動するとき長く組織は栄えて拡大発展していく。

 

その空気感を従業員、顧客間のコミュニティに伝播させていきたいと思っています。

 

以上

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